● フトボナギナタコウジュ |
=シソ科= |
Elsholtzia nipponica Ohwi |
植物観察ノート 宮城県 |
花穂背面 (苞葉) |
'14.10.21 小牛田農林 学校林 |
フトボナギナタ コウジュ |
ナギナタ コウジュ |
'15.9.28 仙台市 作並 |
苞葉(背面) |
'11.10.16 涌谷町 小牛田農林学校林 |
'15.9.28 仙台市 作並 |
花:「枝先に長さ2~6cm、幅約1cmの花穂をつけ、淡紅色の小形の唇 形花を一方向きに密生する。苞葉は扇状平円形で中央より上部で もっとも幅広く先は尾状に鋭く尖り、背面に短毛と腺点があり、ふち に縮れた長い毛がある。萼は長さ約3mm、長い軟毛と腺点があり、 5裂し、裂片の先は尾状に尖る。花冠は長さ4~5mm、軟毛があり、 やや二唇形で、上唇は浅く4裂する」。(cf. ナギナタコウジュ) 葉:「対生し、葉柄は0.5~3cmで軟毛があり、葉身は卵形でないし広 卵形で…先は鋭頭または鋭尖頭、基部は広いくさび形で柄に流れ、 ふちには鋸歯があり、上面には軟毛、下面は腺点と脈上にまばらに 軟毛がある」。 茎:「軟毛があり、分枝」する。 |
【太穂薙刀香薷】 穂が太い…。 花期:9~10月 高さ:30~60cm 山地。道端など 本州(関東以西)~ 九州 |
'15.10.3 色麻町 小栗山 |