サギゴケ

ゴマノハグサ科(草)
Mazus miquelii Makono
目次] [] [索引] [参考文献] [トキワハゼ
植物観察ノート 宮城県
'13.5.31 利府町 県民の森
'12.5.21 大和町
   南川
ダム
'07.5.19
多賀城市
加瀬沼
   '12.5.21
大和町 南川ダム
'07.5.15 利府町
県民の森
 「白鷺をさしてつけられた名ではないので、特にムラサキサギ
 ゴケと呼ぶ必要はない」。
 花:「春から夏にかけて花茎をのばし、まばらに数個の花を開
  く。萼は5裂し、裂片は披針形で尖る。花冠は紅紫色で長さ
  1.5〜2cm、上部深く裂けて唇形となり、上唇は尖って先が2
  裂し、下唇は大きく先は3裂し、中央は大きくもりあがって白
  色となり、、紅紫色または褐色の班点がある。2本ずつの長
  さの異なる4本の雄しべをもつ。柱頭はへら形で上下に2裂し
  て開き、さわると自動的に閉じる」。上唇に
深い裂(矢印)が
  入る。(cf. トキワハゼ)
 葉:「根生葉は大きく倒披針形で先は鈍く、ふちに粗い鋸歯を
  もつ。ほふく枝の葉は対生し小さい」。
 茎:「短く、葉は根際に群生し、その間から…花茎が直立する。
  花の終わる頃より、基部から細長いほふくする枝を出して地
  上に広がり繁茂する」。
 シロバナサギゴケ(サギシバ)
f. albiflorus (Makino)
  Makino

 【鷺苔】
   花がサギの頭
   を思わせる…。
  別名:ムラサキサ
   ギゴケ
  花期:4〜5月
  高さ:5〜10cm
  田の畔などの湿
   った所
  本州〜九州
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