● オオカモメヅル |
=ガガイモ科= |
Tylophora aristolochioides Miq. |
植物観察ノート 宮城県 |
'12.6.17 仙台市 蒲沢山 |
'12.6.17 仙台市 蒲沢山 |
'13.6.26 仙台市 県民の森 |
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'12.7.28 仙台市 二口渓谷 |
'12.6.17 仙台市 蒲沢山 |
花:「葉腋に短い花穂を出して分枝し、淡暗紫色の細かい花を つける。萼は緑色で5裂する。花冠は放射状に深く5裂し、裂 片の内面には細かい毛がある。副花冠は星状になり、裂片 は倒卵形鈍頭、雌しべ雄しべが集まって作ったずい柱よりも 短い」。花序は葉よりもずっと短い(cf. コカモメヅル)。花冠 は「径4-6mm、裂片には多少白い綿毛がある」。 果実:「袋果となり水平に開き、狭披針状紡錘形で先は細長く 尖り、長さ約5cm、径約5mm」。 葉;「柄があり、対生し、披針形ないし三角状披針形で大きく… 先は長く尖り、基部は浅い心臓形で両端は円い耳形となる」。 葉柄:1〜3cm(というが、@は3.5cm)。(cf. コカモメヅル:3〜 25mm) 茎:「細くて長くのび他物に巻きつく」。 |
【大鴎蔓】 花期:7〜9月 つる性 山地。林内 北海道〜九州 |