● オオハンゲ |
=サトイモ科= |
Pinellia tripartita (Blume) Schott |
植物観察ノート 宮城県 |
'11.6.15 東北大学 植物園 植栽 |
'11.6.15 東北大学 植物園 植栽 |
花:「根際から葉と同じ位の高さの花茎を出し、 頂に1肉穂花序があって、その形はカラスビシ ャク同様であるがさらに大きい。全体が鮮やか な緑色をしている。仏炎苞は長さ5〜11cm、下 部2〜4cmの間は花軸の雌花の付着部分と合 着し、その上から雄花の部分が分離する。花 序附属体は長いむちの形をした附属体となっ て直立する」。 果実:「淡緑色、外周は柔らかく、水に浮く」。 葉身:「長さ15cm内外で水平に広がり、3深裂、 ときに全裂し、基部は深心臓形、鮮緑色で光 沢に富み、質は柔らかく、小葉は卵状楕円形、 先端は尾状で鋭尖形、ふちには多少しわが ある」。 葉柄:「長さ30cm内外あり、緑色の細長円柱形 で多肉である」。 |
【大半夏】 ハンゲ(カラスビシ ャク)に似るが、全 体が大きい…。 花期:6〜8月 暖地。常緑林下 本州(福井・岐阜県 以西)〜九州 |
14.9.6 仙台市 大年寺山 逸出 |
'11.6.15 仙台市 東北大学植物園 植栽 |