オモダカ
オモダカ科
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ヘラオモダカ
Sagittaria trifolia L.
植物観察ノート 宮城県
'14.8.16 塩竃市 寒風沢島
   '14.8.16
塩竃市 寒風沢島
雌花
.雄花
雌花
雌花
   '14.8.16
塩竃市 寒風沢島
 花:「総状あるいは円錐花序をつけ、白色の花を輪生し、節に苞がある。花は
  単性で
下部のものは雌花上部のものは雄花で多数つく。萼片は緑色で
  卵状楕円形、鈍頭で宿存する。花弁は3個、円形で薄い。雄花には多数の
  雄しべがあって、薄い黄色。雌花は雄花より少なく短い花柄を有し、多数の
  雌しべは球状に集まって緑色」。
 果実:「密集した平たい球形をなし淡緑色、個々は扁平」。
 葉:「数個叢生して長い柄があり、葉柄…縦の稜があり、内部はスポンジ状
  で基部は鞘となって互いに抱く。葉身は矢じり形で、基部両側の裂片は頂
  裂片より細長く、尖頭をなし葉脈は下面に隆起する」「矢じり形の部分の先
  端は…
鋭くとがっている」(cf. アギナシ)。
 「地中に
走出枝(ランナー)をのばし、先端に球茎をつくる」(cf. アギナシ)。
 【面高】
   人面状の葉身が高く葉
   柄上にある…。
  花期:8〜10月
  高さ:(花茎)40〜70cm
  水田、浅い沼、湿
   地など
  日本全土
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