● ヘラオモダカ |
=オモダカ科= |
Alisma canaliculatum A.Braun et C.D.Bouché |
植物観察ノート 宮城県 |
'11.8.18 東北大学 植物園 |
'13.8.9 塩竃市 伊保石公園 |
花:「長い花柄を出し、大形の輪生円錐花序をなし…多数の枝に 小形の白花を開き枝と花柄の基部に緑の苞がある。花は短い 柄を持ち、萼片は3、緑色で円卵形、多脈である。花弁は3、倒 卵円形で基部はやや黄色。雄しべ6、花糸は糸状、葯は緑色で 黄色の花粉を出す。雌しべは多数で花柱は子房より短い」。 果実:「平らで多数、斜倒卵形、上方内側に宿存花柱がある」。 葉:「根元より叢生し、長さ15~20cmの葉柄があり、基部は鞘状、 葉身は披針形あるいは広披針形で先端は鋭く、基部は次第に 狭くなり、葉柄に流れ、全縁でやや厚い。長さ10~30cm、幅2 ~4cm、まれに1cm、支脈は6条あり、半数以上がやや平行し、 下面に隆起する中脈から斜上する横小脈と連絡する」。 |
'11.8.18 東北大学植物園 |
【箆面高】 葉がヘラのよう な形…。 花期:7~10月 高さ:50~70cm 水田、溝、浅い 池など 日本全土 |
'11.8.18 仙台市 東北大学植物園 |