● ヌマトラノオ |
=サクラソウ科= |
Lysimachia fortunei Maxim. |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.8.6 松島町 治祐ヶ森自然公園 |
'10.9.2 仙台市野草園 植栽 |
'11.7.28 野草園 植栽 |
'10.9.2 仙台市野草園 植栽 |
花:「茎の頂に直立した総状花序を作り、多数の小さな白花を密につける。花柄 は長さ3〜4mm、無毛またはわずかの腺毛をもち、基部に線形の苞葉がある。 萼は深く5裂し、裂片は卵状楕円形で鈍頭、背面に黒点がある。花冠は深く5 裂し、径5〜6mm、裂片は長楕円形で先は鈍形である。5本の雄しべと1本の雌 しべをもつ」。花穂は垂れずに直立する。(cf. オカトラノオ) 刮ハ:「球形で径2〜2.5mm、宿存性の萼に包まれる」。 葉:「互生し、短い柄があり、長さ4〜7p、倒披針状の長楕円形先は急に狭まっ て尖り、ふちは全縁で無毛である。葉肉中に細かな油点が散在する」。 茎:「円柱形でほとんど分枝せず…基部赤色を帯びる」。 |
【沼虎の尾】 花期:7〜8月 高さ:40〜70cm 湿地や流れの縁 などに群生 本州〜九州 |
'15.8.6 松島町 治祐ヶ森自然公園 |