雌花 |
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'14.8.23 塩竃市 伊保石公園 |
● ムカゴイラクサ |
=イラクサ科(草)= |
Laportea bulbifera (Siebold et Zucc.) Wedd. |
植物観察ノート 宮城県 |
'14.8.23 塩竃市 伊保石公園 |
雄花 |
雌花 |
'07.9.2 利府町 県民の森 |
果実 |
'08.9.9 月山 山形県自然博物園 |
'07.9.2 利府町 県民の森 |
'10.9.20 加美町 荒沢 |
'10.9.20 加美町 荒沢 |
'10.9.20 加美町 荒沢 |
【零余子刺草】 葉の付け根にム カゴができる…。 花期:8〜9月 高さ:50〜60cm 山地〜亜高山。 林内 北海道〜九州 |
花:「雌雄同株。…葉腋から出る円錐花序につく。雄性の花序は下方の 葉腋から出て分枝し、無柄の円錐花序となり葉より短い。雄花は緑白 色で花被は4〜5個、雄しべも4〜5個で葯は白い花粉を出す。雌花の 花序は茎の先端につく葉の腋から1本出て長い柄があり、葉よりも長く 伸びる。雌花は淡緑色で、萼片は4枚、柱頭は線形である。花がすむ と4枚のうち2枚に花被が他よりはるかに大型となる」。 果実:「斜円形で扁平、長さ3mmぐらい」。 葉:「互生で長い柄があり、長卵形、先端は鋭尖形、基部は円形で、葉 のふちにはあらい鋸歯がある」。「互生、長柄があり、ミヤマイラクサに くらべ細長く…鋸歯はほぼ大きさがそろっていて数も多い」。 茎:「直立し…葉とともに触れると痛い刺毛がまばらに生えている」。 「種子繁殖とともに葉腋につく珠芽(むかご)で栄養繁殖する」。 |