イラクサ

イラクサ科(草)
目次] [] [索引] [参考文献] [ミヤマイラクサ] [ナガバイラクサ]
コバノイラクサ] [エゾイラクサ] [ホソバイラクサ]
Urtica thunbergiana Siebold et Zucc.
植物観察ノート 宮城県
'14.5.3 石巻市
     北村
 【刺草】
   茎や葉にある刺毛
   にさされると疼痛を
   感じるから…。
  花期:9〜10月
  高さ:50cm〜1m
  林縁や林内の湿った
   場所
  本州〜九州
 花:「雌雄同株。…葉腋から出る1対の
  穂状花序につく。
雌花序は茎上部の、
  雄花序
はより下方の葉腋につく。雄
  花は緑白色で花被は4枚ある。雌花
  は淡緑色で花被は4枚」。
 痩果:「卵形で扁平、緑色」。
 葉:「柄があり、対生し、卵円形で先端
  は尾状に鋭尖し、基部は心臓形、ふ
  ちには粗大な鋭い鋸歯があり、更に
  鋸歯上に1〜2の細歯がある。葉質は
  薄くて蒼緑色、
托葉は本来は4枚であ
  るが対生する1対ずつが合着し、
2枚
  に変化
している。淡緑色広卵形で茎
  の節の上に対生している」。
 茎:「群生して直立し…緑色で
縦稜
  あり、葉とともに
顕著な刺毛がある」。
'14.5.18 石巻市 北村
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