● コバノイラクサ |
=イラクサ科(草)= |
Urtica laetevirens Maxim. |
植物観察ノート 宮城県 |
'09.7.5 大和町 笹倉山 |
'09.7.5 大和町 笹倉山 |
'09.9.29 大和町 笹倉山 |
'09.9.29 大和町 笹倉山 |
「全体が淡緑色」。 花:「葉腋から出る1対の穂状花序につく。上方の花序は雄性、 下方の花序は雌性である。花は4数性」「花序は穂状で、雄 花序は上方の、雌花序は下方の葉腋につき、雌雄同株」。 痩果:「緑色で長さ2mm」。 葉:「対生、長い葉柄があり、基部には托葉が4枚ある。葉身 は卵形ないし三角状卵形で平坦、縁にそろった鋸歯があり、 長さ4p前後、表裏ともほとんど同色で光沢がない」「卵形 〜広卵形…縁は単鋸歯で、鋸歯はあまりとがらない。両面 に腺点が多い」。基部は心形にならない。(cf. イラクサ)。 托葉:「葉柄の基部に…4枚ある」「離生…線形」。 茎:「4稜形、葉とともに刺毛があり、刺されると痛い」「葉ととも に刺毛と細毛があ」る。 枝:「開出しからまりあって大きな株にな」る。 |
【小葉の刺草】 葉が小さい…。 花期:夏 高さ:1m 山地。渓流のほと りなど 北海道、本州(近 畿以北) |
'09.7.5 大和町 笹倉山 |