● ケアリタソウ |
=アカザ科= |
Chenopodium chilensis (Schrad.) Mosyakin et Clemants |
植物観察ノート 宮城県 |
'08.9.23 登米市 平筒沼 |
'14.9.10 東松島市 宮戸島 |
'14.9.10 東松島市 宮戸島 |
花:「枝先に穂を出し、披針形の葉状苞の腋に緑色で柄のない小さな 花がかたまってつく」「分花序の苞葉は明らかで、分花序より長い」。 (cf. アメリカアリタソウ) 葉:「互生で、長楕円形、先は短く尖り、縁に欠刻状の鋸歯と小さい歯 牙があり…脈は上面では凹み、下面には黄色の腺点がある」。 茎:「茎、葉柄、葉の裏、中肋などには、立った多細胞の毛がある」。 「古い時代に日本に渡ってきたアリタソウは茎、葉にほとんど毛がない が、現在では同じ種のケアリタソウの方が広がっている」「アリタソウは 昔、滋賀県の有田で栽培された」(和名の由来)。 |
【毛有田草】 花期:7〜11月 高さ:60〜100cm 市街地の道端や 荒地など 南アメリカ原産 |