● カナムグラ |
=クワ科(草)= |
Humulus scandens (Lour.) Merr. |
植物観察ノート 宮城県 |
'06.9.12 多賀城市 加瀬沼 |
'09.9.20 利府町 加瀬沼 |
'09.9.20 利府町 加瀬沼 |
'05.10.10 利府町 加瀬沼 |
'09.10.25 色麻町 かっぱの湯 |
'14.10.10 多賀城市 加瀬沼 |
花:「雌雄異株。…小形…。雄花の花穂には柄があり、葉腋から 出て、円錐状、多数の淡黄緑色ほ雄花をつける。雄花には、萼 片5個、雄しべ5個があり、葯は大形である。雌花の花穂は短 穂状で下垂し、はじめ緑色、後に紫褐緑色、またはまれに緑色 (アオカナムグラ f. viridis Makino)の托葉の変形した鱗状 の苞に包まれ、子房は1個、花柱は2個」。 痩果:「扁円形で、長さ5mmぐらい、堅くてたいていは紫褐色の 斑点がある」。 葉:「長い柄があり、対生で、掌状に5〜7深裂し、裂片は卵形な いし披針形で、先は鋭尖形、ふちに鋸歯があり、葉面は非常に ざらざらしている」。 茎:「緑色で長くのび、葉柄とともにざらつき、刺を多くもち、強く 他物にからまりつく」。 |
【鉄葎】 茎が針金状で強 く、ぼうぼうと茂 る雑草…。 別名:ヤエムグラ (古歌) 花期:8〜10月 つる性 道端、荒地など 日本全土 |
'14.9.20 多賀城市 加瀬沼 |