● ヒキヨモギ |
Siphonostegia chinensis Benth. ex Hook. et Arn. |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.7.26 東松島市 宮戸島 |
'15.7.26 東松島市 宮戸島 |
'15.7.26 東松島市 宮戸島 |
花:「枝の先の小形の葉の腋に黄色の花を開く。 花は短い柄をもち、萼は細長い筒状で長さ12〜 15mm、10本の目立った条があり、細かな毛が 生える。基部に小さな広線形の2枚の小苞葉を もち、上部は5裂し、裂片は披針形で尖る。花 冠は萼より長く、長さ約2.5cm、唇形で上唇は 先の尖ったかぶと形、下唇は横に広がって先 は3裂し、基部はふくらんで2個の斑紋をもつ。 2本ずつ長さの異なる4本の雄しべをもつ」。 果実:「長楕円体で完全に萼に包まれ、楕円体 の種子を多数含む」。 葉:「対生し、卵形または長卵形で羽状に深く裂 け、長さ1.5〜5cm、幅1〜3cm、裂片は広線形 で尖り細かな毛が生える」「ヨモギに似ている」 「茎の下部では対生、上部では互生」。 茎:「直立して…細かな毛が生え、しばしば枝分 かれする」。 |
【引蓬】 ヨモギによく寄 生する…。 半寄生 花期:8〜9月 高さ:30〜60cm 陽向の草地 日本全土 |
'15.7.26 東松島市 宮戸島 |