● ショウキラン |
=ラン科= |
Yoania japonica Maxim. |
植物観察ノート 宮城県 |
'16.6.26 山形県大江町ブナ峠 |
'16.6.26 山形県大江町 ブナ峠 |
「葉緑素をもたず、腐植土などから養分をとり込んでいる」「腐生植物」。 花:「茎の先に散房状の総状花序に少数の花をまばらにつけて開き、長小 柄がある。花は径3p、白に近い淡紅紫色、多肉質で少し香気がある。花 被はほとんど平開し、花被片は多肉質で長楕円形で鈍頭。唇弁は袋状、 前方に向いた短厚な淡黄褐色の距があり、上面は扁平で紫点を散布し、 開口部は黄色の長毛が生えている。ずい柱は唇弁より短く、下面は凹み、 頂部は鋭尖形で僧帽状の葯がある。その両側におのおの1個の角状突 起をつける」。 葉:「鱗片状に退化している」。 茎:「直立…淡紅を帯びた乳白色で無毛、鱗片を対生する」 |
【鍾馗蘭】 「悪鬼を退治する いかつい鍾馗をな ぜこの美しい蘭の 名としたか分から ない」 花期:7〜8月 高さ:10〜20p 山地。林中や笹の 下など 北海道〜九州 |
'16.6.26 山形県大江町ブナ峠 |