● シャク |
=セリ科= |
Anthriscus sylvestris (L.) Hoffim. subsp. sylvestris |
植物観察ノート 宮城県 |
'12.5.17 仙台市 東北大学植物園 |
'12.5.17 仙台市 東北大学 植物園 |
'16.5.3 大郷町 東成田 |
'12.5.17 仙台市 東北大学植物園 |
'16.6.1 大郷町 東成田 |
花:「茎の頂に平頂の複散形花序を出して細かい白い花をつけ、花序柄は 5〜6本で、総苞片はなく、小散形花序の柄は6〜7本、披針形の小総苞 片が数個ある。花は外側のものは大きくまた花弁は5個。花序の外側を 向いた1枚が他よりも大きく、いずれも倒卵形で平開し上部は内方に曲 がる。雄しべは5本。子房は下位、2本の花柱は外方に曲がる」。 果実:「細長い円柱状、表面は平滑で背中は特別の隆起線を持たない。8 月にはすでに果実は黒色に熟し、長さは1pに達しない」。 葉:「互生し、長い葉柄があり、大体三角形で2回羽状となり、裂片はさら に羽状に深く裂け、中裂片は長楕円形鈍頭」。 茎:「緑色、毛はなく、直立し縦の溝がありまばらに分枝する」。 |
【杓】 花期:5〜6月 高さ:80〜140cm 山野。湿地、沢沿 いなど 北海道〜九州 |