オオバキスミレ
スミレ科
目次] [] [索引] [引用・参考文献] [ミヤマキスミレ]
キバナノコマノツメ] [フチゲオオバキスミレ]
Viola brevistipulata (Franch. et Sav.) W.Becker subsp. brevistipulata var. brevistipulata
植物観察ノート 宮城県
'14.5.31 山形県
西川町志津
'12.6.29 山形県
  西川町志津
'12.6.29
山形県西川町志津
'08.10.4
大崎市

中山平
'14.5.31
山形県西川町志津
 【大葉黄菫】
   葉が広くて大
   きい…。
  地上茎あり
  花期:6〜7月
  高さ:5〜20cm
  低山〜亜高山。
   林下、草地
  北海道〜本州
   (主に日本海
   側、多雪地)
 花:「早い所では5月、高地では8月頃茎上部に2〜3個の黄花を腋生し、横に向かっ
  て開く。ふつう、唇弁と側弁には紫のすじがあり、唇弁の距は極端に短く、側弁に
  内側には毛がある。雌しべの先はやはりふくらみ両側に微毛が生えている。萼片
  は狭披針形で附属体はほとんどない」「直径1.5cm前後、側弁の基部には短い毛
  がある。花弁は黄色で、唇弁には紫色のすじがある。距は短くて目立たない」。
 果実:「円頭から鈍頭で卵形または広卵形」。
 葉:「根生葉は数少なく、長柄があり、心臓形で長さ約5pだが大きいものは10pほ
  どにもなり、キスミレよりさらに先が鋭く尖り、ふちには鋸歯が目立つ。質はうすく
  主な支脈は葉の先に向かって湾曲して延び、ふつうは毛がない。茎葉は3〜4個で
  茎の上部に集まり、葉柄は短く、根生葉より小さい。最上部のものは時に長卵形、
  基部は切形またはくさび形で葉柄に移る。托葉は広卵形で先が尖り全縁」「根生
  葉は心形で先は尾状にとがる。…茎葉の形は心形〜三角状心形で、上の葉ほど
  細長くなる」。2段目(最下)の茎葉は上部の2枚の茎葉から十分に離れ、
輪生状に
  はならない
(cf. ミヤマキスミレ)。
'14.5.31 山形県西川町志津
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