ミヤマウズラ

ラン科
Goodyera schlechtendaliana Reichb. f.
植物観察ノート 宮城県
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'13.8.19 塩竃市 伊保石公園
  '13.8.10
塩竃市 伊保石公園
'13.8.10 塩竃市
  伊保石公園
'15.8.5 利府町
  陸前浜田
'13.8.19 塩竃市
  伊保石公園
 花:「ロゼットの中心から淡紅色で縮れ毛のある花茎を直立し…鞘状
  葉を2〜3個つける。花は5〜10個の穂状花序に偏側的につき、花被
  片は白または微紅色で先端は鋭尖形をし、外花被片には外面に毛
  を密生して平開しない。唇弁は下部に陥入して内に毛を密生する」。
  花序の軸や萼片などには縮れた毛が多い。
 葉:「常緑で根生状となってロゼットを形成し卵状楕円形または卵形…
  鋭頭、鈍頭または広いくさび形をして鞘状の葉柄に連続し、全縁、平
  滑、革質で上面は暗緑色に白斑を飾るものが多く光沢はない」。
 茎:「ひも状多肉で緑白色をし地表に平たく伏し上部は傾上し、下部各
  節から綿毛を密生した根を出す」。
 
フナシミヤマウズラ f. similis (Blume) Makino :葉に白班の
  ない品種。
 【深山鶉】
   葉脈に沿って白い
   模様がある葉をウ
   ズラの羽(卵?)の
   模様にたとえて…。
  花期:8〜9月
  高さ:15〜20cm
  山地。林内
  北海道〜九州
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