クルマバザクロソウ

ザクロソウ科
Mollugo verticillata L.
目次] [] [索引] [参考文献] [ザクロソウ]
植物観察ノート 宮城県
'15.8.20 塩竃市内
  歩道植え込み
'15.8.27 塩竃市内
  歩道植え込み
 「全体無毛でしばしば紫色を帯び」る。
 花:「花序は腋生し、散形、葉より短い糸状の柄の先に花をつける。
  花は小形、数は少なく、白味がかっている。…萼片は5個、長楕円
  形、開出、宿存する。花弁はない。雄しべは3〜5個、花糸は糸状、
  葯は楕円形、2室。子房は1個、直立し、楕円形、3室、胚珠は2列
  で中軸胎座につく。花柱は3個で短い」。
 刮ハ:「小形で3個の心皮から出来ており、3室があり、室の境目で
  裂開する。宿存萼をともなう」。
 葉:「茎の節ごとに5〜6個輪生し、倒卵状くさび形、へら形、倒披針
  状などで、全縁、先は鈍形、下部はだんだん狭まって、短い葉柄
  となる。葉の長さは13〜18mm。托葉は薄い膜質、後に落ちる」。
 茎:「根もとから放射状に茎を出して四方に広がり…。茎は細長く、
  節があり、二岐状に分枝し、枝は多い」。
 「江戸時代の末、新潟の海岸に来たのが初めで、今はいたる所の
 新開地に生えるが普通ではない」。
 【車葉石榴草】
   葉が車輪状…。
  花期:7〜9月
  高さ:地表に広が
   る(長さ30cm)
  熱帯アメリカ原産
  畑地、道端、荒れ
   地など
'15.8.29 塩竃市内 歩道植え込み
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