● ジガバチソウ |
=ラン科= |
Liparis krameri Franch. et Sav. var. krameri |
植物観察ノート 宮城県 |
'13.7.5 栗駒山 栗原市湯浜温泉 |
'13.7.5 栗駒山 栗原市湯浜温泉 |
'13.7.5 栗駒山 栗原市湯浜温泉 |
【似我蜂草】 唇弁その他に透明感が あり、やせていることか ら連想された…。 花期:初夏 高さ:10〜15cm 山地。林内または朽木上 に苔とともに生える。 北海道(アポイ岳以南) 〜九州 |
花:「葉間にひれ状の稜がある緑色の茎を出して上部に総状 花序をつけるが、花数は10〜20、花は暗紫色のすじがある ものが一般的だが、紫色を帯びない淡緑色品(アオジガバ チソウ)もある。花被片は非常に細い線形で細く尖り、上位 の外花被片を除いた他の4個は唇弁の背後にかくれ唇弁よ り長い。唇弁は下部で屈折し、舷部は倒卵状長楕円形、先 端は鋭尖する」。 葉:「前年の偽鱗茎の側方に2葉が向かいあって出て下は鱗 片に包まれ、広楕円形で下部は狭くなり葉柄となる。葉質 は膜質状の草質で少し多肉、ふちは縮れ、脈の網目が鮮 明に見える」。 「同属の他種とは唇弁の先が細く尖っている点で容易に区別 でき、葉にも葉脈も網目が明らかである点で特徴的である」。 |
'14.6.27 栗駒山 栗原市湯浜温泉 |