ヒメスミレ

スミレ科
Viola inconspicua Blume subsp. nagasakiensis (W.Becker) J.C.Wang et T.C.Huang
目次] [] [索引] [引用・参考文献] [スミレ
植物観察ノート 宮城県
'13.4.10 柴田町 歩道縁石
'13.4.10 柴田町
  歩道縁石
'13.4.10  柴田町
   歩道縁石
'13.5.13 仙台市 
   県民の森
@
 「ふつう植物体は無毛だが、全体が微毛におおわれ
 ているものもある」。
 花:「直径1〜1.5cm。花弁は細身のものが多く、側弁
  の基部は有毛」。
 距:「長さ4〜5mmで、やや縦に扁平な筒状をしており、
  紫色を帯びるが花弁の色よりは淡い」。
 葉:「花期の葉は長さ2〜4cmで三角状披針形。花の
  あとはやや基部がはりだす。表面は暗緑色、裏面
  は紫色を帯びるものが多い。スミレと違って葉柄の
  翼はほとんどない」「鋸歯が粗く、葉柄に翼がないこ
  とで、スミレやノジスミレと見分けられる」。
 @ 二距型。
 【姫菫】
   スミレによく似た小型
   のスミレ。
  地上茎なし
  花期:3〜5月
  高さ:3〜8cm
  ほぼ人家周辺のみ(道
   端、墓地、鉄道線路
   脇など。陽向のやや
   乾燥地)
  本州(秋田県以南)〜
   九州(口之島以北)
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