● チョウセンゴヨウ |
=マツ科= |
Pinus koraiensis Siebold et Zucc. |
植物観察ノート 宮城県 |
'12.1.10 仙台市 地底の森ミュージアム 植栽 |
'15.9.20 仙台市 地底の森 ミュージアム 植栽 |
'12.1.10 仙台市 地底の森 ミュージアム 植栽 |
'12.1.10 仙台市 地底の森 ミュージアム 植栽 |
【朝鮮五葉】 別名:チョウセン マツ 常緑高木 花期:5月 高さ:20〜30m 山地〜亜高山帯 下部 本州中部、四国 |
花:「雌雄同株…。雄花は新しい枝の下部につき卵状楕円体をして いる。紅黄色で苞鱗には2葯があり、花粉を出す。雌花は新しい 枝の梢に出て卵状円柱形をしている。苞鱗は紫色がかり、種鱗 は緑色で2胚珠をもつ」。 球果:「大形で卵状円柱形、長さ1〜1.5p位、翼はもたない」。 葉:「五つずつ束生し、粗強で尖り、三稜柱状をしていて、ほとんど 真直。内面は白っぽく、長さ8〜13cm位。上の方にかすかな鋸歯 がある。横断面は三角形、樹脂道は三つあり、葉肉中に埋まっ ていて稜角の近くにある。若葉の基部には数個の鱗片からなる 褐色のさやがあり、葉を保護しているが、成葉になるととれて、 わずかに残片を残すだけになる」。 幹:「直立lし、大きいものでは高さ30m以上、直径1m位にもなる」。 樹皮:「灰褐色で不斉の鱗片となってはげる」。 枝:「若い枝には細かい毛がある」。 |