キハギ
マメ科(樹木)
Lespedeza buergeri Miq.
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [参考文献ミヤギノハギ] [チョウセンキハギ
'13.9.13
七ヶ宿町 渡瀬風穴
'09.6.27 利府町
  陸前浜田
'10.10.24
仙台市 サイカチ沼
'09.6.27 利府町
   陸前浜田
'15.7.2 利府町
陸前浜田
 【木萩】
  落葉低木
  花期:7〜9月
  高さ:2〜3m
  山野。陽向地
  本州〜九州
 花:「葉腋から1〜3個の総状花序を出し、蝶形花をつける。花序はほとんど無柄、花柄の
  基部に小形の苞葉がある。萼は4裂し、裂片は卵形、上側の裂片は浅く2裂する。先端
  は尖るが軟らかく、
針状にはならない。花弁は長さ8〜10mm、旗弁は淡黄色で基部付
  近に紫斑があり、翼弁は紅紫色、竜骨弁は淡黄白色」。
 果実:「花が終わってから、長楕円形の豆果を生じ、表面には細毛と網状脈があり、中に
  楕円形で平たい種子を1個生ずる」。
 葉:「左右に互生し毛を密生する葉柄をもった三出複葉、小葉は長卵形なるいは長楕円
  形、先端は鋭形なたは鈍形、基部は鈍形または鋭形。側小葉はほとんど無柄、ふちは
  全縁、裏面は白色をおび、
絹毛がある。托葉は細くて長い」。葉縁は大きく波打つ。
 幹・枝:「幹の直径は4cmになることがある。枝には微毛が密生する」。
 「チョウセンキハギ…は萼片の先が針状に尖り、花は紅紫色であるので区別される」。
'09.6.27 利府町 陸前浜田
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