'14.7.3 松島町 治祐ヶ森自然公園 |
● オオバジャノヒゲ |
=ユリ科(草)= |
Ophiopogon planiscapus Nakai |
植物観察ノート 宮城県 |
'14.7.3 松島町 治祐ヶ森自然公園 |
'14.7.3 松島町 治祐ヶ森自然公園 |
'05.10.25 多賀城市 加瀬沼 |
花:「やや平たくて丈夫な、しかも多少曲がり気味の花茎を出してその上部 に淡紫色の小さい花を点々とつける。まれに白花もある。花には細い花 柄があり、2〜3個ずつ集まって、横向きか下向きになる。花被片は同形 の6枚で、離れて漏斗状に開いてつき、やや長楕円形、雄しべは6、花糸 は短く、葯は長い。子房は半下位で3室、各室には2個の胚珠がある。花 柱は円柱状、小さい3分された柱頭を持っている」。 種子:「l花が済んだ後には、子房が破れてむき出しになった種子が灰黒色 に熟し、すこし長めの球形で、果実のように見える」。(cf. ジャノヒゲ) 葉:「群がり細長く…幅4〜6mm位で厚味があり、また丈夫である」。 「ジャノヒゲに比べて、葉は幅広くまた厚みがあり、花序の軸がはるかに太 いので、区別は容易である」。 |
【大葉蛇の髭】 花期:7〜8月 高さ:20〜30cm 山野の林内 本州〜九州 |