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コンロンソウ
=アブラナ科=
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[マルバコンロンソウ]
Cardamine leucantha (Tausch) O.E.Schulz var. leucantha
植物観察ノート 宮城県
'08.5.18
仙台市 県民の森
  '09.5.19
大和町 笹倉山
'10.5.15
大和町
笹倉山
'10.5.15 大和町
    笹倉山
 「全体にやわらかい短毛がある」。
 花:「夏に枝先から総状花序を出し、有柄の白色の十字花を多数つ
  け、初めは花序は短いが、花が開いてからは軸が長くのびる。萼
  片は楕円形、長さ3mmぐらい。緑色で有毛。花弁は倒卵形で、基
  部は狭くなり、萼片の2倍以上の長さがある。雄しべのうち4本が
  長く、雌しべは1」「総状花序は果時に伸びる。萼片は長楕円形、
  淡緑色で毛がある。花弁は白色、倒卵形〜長倒卵形」。
 長角果:「やや開出し、長さ2pぐらい。若い頃には毛があり、長い
  果柄をもつ」「線形、まばらに毛があ」る。
 葉:「互生し、5〜7個の小葉をもった羽状複葉で、長い柄があり、全
  長10〜15pぐらい。小葉は長楕円形あるいは広披針形、先端は
  鋭尖形、長さ3〜5p。ふちには不揃いの先のとがった鋸歯があ
  り、裏面には短毛がある。頂小葉には短柄があるが、側小葉は
  無柄」「長い柄があり、羽状複葉。小葉は5個か7個、長楕円状披
  針形、先は鋭尖形、基部はくさび形、鋸歯縁で、両面に毛があ」
  る。葉柄の基部は
茎を抱かない
 茎:「細く1本立ちで、先端部で分枝する」「直立してがあり、上部
  は枝をわけ」る。
 「ヒロハコンロンソウとは小葉の裏面に短毛があり、ふちの鋸歯の
 鋭い点で区別できる」。
 【崑崙草】
   花の白さを中国
   の崑崙山の雪に
   たとえて…。
  花期:4〜7月
  高さ:30〜70cm
  川沿いなどの湿っ
   た所
  北海道〜九州
'10.5.15 大和町 笹倉山
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