キジカクシ

ユリ科(草)
Asparagus schoberioides Kunth
植物観察ノート 宮城県
[目次] [] [索引] [参考文献] [クサスギカズラ
'14.5.29 利府町 加瀬沼
'14.5.29 利府町
   加瀬沼
'14.5.29 利府町
加瀬沼
 花:「葉腋に3〜4個の緑白色に花が集まって咲く。雌雄異株
  で花柄は短く、先端に関節がある。花被は筒状鐘形で花被
  片は6枚、雄しべは6個、雌花では発達せず小形となる」。
 さく果:「小さい球形で赤く熟する」。
 「幹は円柱状で稜線があり、上方で分枝する。細枝について
 いる葉は白色の膜質であるが、太い枝や幹のものはひどく
 逆向した刺となっている。葉状枝は3〜7個で束生し、緑色の
 鎌形で3稜があり、長さは7〜17mmあって、クサスギカズラ
 に比べて軟らかくて細い」。
 【雉隠し】
   繁生した葉で山地
   のキジを隠す…。
  花期:5〜6月
  高さ:50〜100cm
  山中の草地
  北海道〜九州
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