バイカモ

キンポウゲ科(草)
Ranunculus nipponicus Nakai var. submersus H.Hara
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植物観察ノート 宮城県
'16.515 山形県酒田市 総光寺
'16.515 山形県
酒田市 総光寺
'16.515 山形県
酒田市 総光寺
 「水底に群がって生え、水中に沈んでおり、流れにそって下流になびく
 多年生草本。長さは50p内外で、根はひげ状で白色である」「清流の
 指標植物。汚れて水のなかでは生きていかない」。
 花:「夏に葉と対生して茎の節から1本の長い柄を水面上に出し、梅花
  状の白い花を開く。花径は1pぐらい。萼片は5個で緑色、無毛。花弁
  は5個、倒卵形で基部は黄色、1個の小さい鱗片がある。雄しべはや
  や多数で黄色。雌しべも多数」。
 果実:「集合果は球状で径4mmぐらい。痩果は小形でほぼ卵球形、小
  じわがあり、短い毛をかぶり、先端には小凸起がある」。
 葉:「緑色で互生し、基部はふくらんで短い鞘となり、細毛のある短い
  柄があって3〜4回3出に細かく裂け、最終裂片は糸状である」。
 茎:「細長く、緑色で、まばらに分枝し、下部の節からひげ根を出す」。
 【梅花藻】
   花の形から…。
  別名:ウメバチモ
   (梅鉢藻)
  花期:6〜8月
  平地や山中の流
   水中
  北海道、本州
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