アズマイチゲ
キンポウゲ科(草)
Anemone raddeana Regel
[目次] [] [索引] [引用・参考文献] [キクザキイチゲ]
植物観察ノート 宮城県
'07.4.21 利府町 県民の森
'14.4.13 利府町
県民の森
'14.4.13 利府町
県民の森
      '07.4.21
利府町 県民の森
   '15.3.31
利府町 県民の森
 花:「苞葉の中心から直立した花茎が1本のび、その先に花が1個咲く。花は
  初めは下向きであるが、のち上向きとなり、日が当たると開く。花径は2〜
  3pほどである。萼片は花弁状で10個内外あり、狭い長楕円形で白色、外
  面はわずかに紫色をおびる。花弁は無い。雄しべは多数で黄色。雌しべは
  多数、細い卵形体の子房ひは細毛がある」「1個、花茎に頂生する。萼片
  は8〜13枚で、線状長楕円形、白色で裏面はすこし紫色を帯びる」。
 葉:「根生葉は花後にのび、長柄があって長さ10〜15p、2回3出複葉で、小
  葉は有柄倒卵形で基部はくさび形、更に3尖裂し最後の裂片は鈍頭、蒼緑
  色で全く毛はなく平滑である」「根出葉は2回3出複葉で、小葉は3出状に分
  裂する。…茎葉は
3枚が輪生し、柄があり、3出複葉、小葉は鋸歯はあって
  も
深く切れ込むことはない」。(cf. キクザキイチゲ)。
 【東一華】
   関東地方に見ら
   れる…。
  花期:3〜5月
  高さ:10〜30cm
  落葉樹林下、林縁
  北海道〜九州
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