● トウゴクミツバツツジ |
=ツツジ科= |
Rhododendron wadanum Makino |
植物観察ノート 宮城県 |
'115.5 仙台市野草園 植栽 |
'16.4.27 塩竃市 伊保石公園 植栽 |
'07.6.5 仙台市 東北大学植物園 植栽 |
'11.5.11 塩竃市 伊保石公園 植栽 |
'11.4.30 仙台市野草園 植栽 |
花:「葉が開く前に多数の紫色の花を横向きに開く。萼は皿状で鈍鋸歯 をもち、花柄とともに細毛がある。花冠は径3〜4p、深く5裂してほぼ 平らに開き、裂片は広い楕円形で先は鈍円形7、筒部は短く上面に 濃紫色の斑点がある。雄しべは10本あり長さは不同で、外側のもの は先端が上に曲がる。子房には白毛が生え、花柱は細長く下部に細 かい腺毛があり、5裂して種子を出す」。(cf. ミツバツツジ) 葉;「枝の先に3個輪生し、菱形状広卵形で、長さは5〜8p、先は短い 鋭形、基部は幅広いくさび形で、全縁、新葉の時は黄褐色の長い毛 が密に生えている。展開後もなお上面に多く褐色の毛を残し、葉柄お よび中央脈下面には白毛が密に生え、乾けば淡褐色に変わる」。表 面は無毛。裏面に毛があり、特に葉脈基部に密生する。(cf. ミツバツ ツジ) 「冬芽の鱗片は褐色の毛でおおわれる」。 |
【東国三葉躑躅】 関東の山地に多 い…。 落葉低木 花期:4〜5月 高さ:1.5〜4m 山地 本州(東北南部〜 鈴鹿山脈の太平 洋側) |