オガラバナ
カエデ科
Acer ukurunduense Trautv. et C.A.Mey.
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [引用・参考文献] [コマガタケスグリ]
'09.7.12 蔵王山
    刈田峠
'09.7.12 蔵王山
   
 刈田峠
'10.7.17
蔵王山 刈田峠
'09.7.12
蔵王山 刈田峠
'09.7.12 蔵王山
    刈田峠
 花:「総状花序は斜上し、柔らかな毛が沢山生え多数の
  花をつけ、夏に開花する。花は黄色緑色で萼片、花弁
  ともに5個ずつ、雄しべは8本ある」。
 果実:「翼は鋭角に開き、短い毛がある。翼は長さ15mm、
  幅7〜8mmである」。
 葉:「対生の葉は柄をもち、卵状円形で、5〜7浅裂し、基
  部は心臓形または心臓状円形、裂片は卵形で鋭く尖
  り、ふちには欠刻状鋸歯がある。長さ幅とも10〜15p、
  上面はほとんど毛がないが、下面は白みを帯びて毛
  が多く、特に葉脈に沿って淡褐色の柔らかい毛を密生
  する。葉柄は葉身とほぼ同じ長さ、またはこれより長く、
  毛がある」「5〜7浅・中裂し、各裂片は不整の重鋸歯が
  あ」る。「葉裏に灰白色の軟毛が多く、白っぽく見える」
  「質は厚く、ざらつく」。
 樹皮:「灰青色。茶色の皮目が点在する」「淡灰色で縦に
  筋が入り、褐色の皮目が点在」。
 枝:「本年枝には黄褐色の短毛が密生する」。
 【麻幹花】
   材がもろく、麻幹(ア
   サの皮をはいだ茎、
   盆の迎え火に焚く)
   に似ている…。
  落葉高木
  花期:6〜7月
  高さ:5〜10m
  山地〜亜高山
  北海道、本州(中部
   以北、奈良県)
'09.7.12 蔵王山 刈田峠
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