ミヤマホツツジ
ツツジ科
Elliotta bacteatus (Maxim.) T.Yamaz.
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [参考文献] [ホツツジ
'07.8.12 栗駒山 秋田県 須川
'10.8.8
山形県西川町
月山 姥沢
10.7.17 蔵王山
杉ガ゙峰
10.7.17 蔵王山
   杉ガ゙峰
 花:「枝先に短い総状k花序を出し、花冠の外側が紅色を帯びた緑白色
  の花を数個開く。苞葉は歯状で大きいものと。針状で小さいものとがあ
  る。つぼみは長卵形体で横向きにつき、先は鈍形、萼は淡緑色で5裂
  し、裂片は披針形、花冠は径約1cm、深く3裂し、裂片は長楕円形で平
  らに開き、先端はそりぎみになる。雄しべは6本で星状に開き、花糸は
  平たく白色で1本の
紅色線があり、葯は紅紫色」「花柱は上向きに大き
  く曲がる
」(cf. ホツツジ)。
 刮ハ:「球形で3室からなる。残存萼と果実の細田は無柄」。
 葉:「互生し倒卵形、先端は
円形で、基部はくさび形となり葉柄に続く。
  葉質はうすく、淡緑色、側脈はまばらで彎曲する」。
 樹皮:「黒灰褐色。縦に細い割れ目がはいる」。
 枝:「鈍い稜がある。若い枝は赤褐色」。
 「本種はホツツジに似ているが、葉先が円いこと、花軸に葉状の苞葉が
 あり、刮ハの下部が無柄であることのより区別できる」。
 【深山穂躑躅】
  落葉低木
  花期:7〜8月
  高さ:1m
  亜高山〜高山。
   林縁、低木林
  北海道、本州(中
   部以北、大山、
   蒜山)
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