コミネカエデ
カエデ科
Acer micranthum Siebold et Zucc.
目次] [樹木] [索引] [参考文献] [ミネカエデ] [ナンゴクミネカエデ
植物観察ノート 宮城県
'08.11.27 利府町 県民の森
'16.5.8 大崎市
    中山平
'16.5.8 大崎市
中山平
 花:「帯紅黄色で非常に小さく、直径が3mm位、多数が下垂する総状花序につく。萼片、
  花弁は各々5個、7雄しべは8本である」。
 果実:「翼は鈍角か一直線に近く開き、滑らか、翼は膜質で長さ2p位、幅7mm位ある」。
 葉:「対生の葉は柄をもち、掌状にほぼ5裂し、裂片は卵状披針形で先端が尾状に鋭く
  尖り、ふちは重鋸歯になり、基部は心臓形、上面には毛がないが、下面では主脈、特
  に脈腋に褐紅色の毛がある。長さは6〜9p、幅5〜8p。葉柄は葉身より短く褐色の
  毛がまばらに生えている」「5深裂し、各裂片には大きな重鋸歯があり、中央の裂片の
  先端は細長く尾状の鋭尖頭となる。葉脚は心形」。(cf. ミネカエデ)
 樹皮:「灰褐色で皮目がひも状に並び、なめらかかまたは縦に淡い割れ目が入る」。
 枝:「無毛。若い枝は紅色を帯びる」。
 【小峰楓】
   ミネカエデに似
   ていて花も果
   実も小さい…。
  落葉小高木
  花期:6〜7月
  高さ:6〜8m
  山地
  本州〜九州
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