カラコギカエデ

カエデ科
Acer ginnala Maxim. var. aidzuense (Franch.) H.Ogata
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [参考文献
'12.6.2 山形市野草園 植栽
'12.7.10 山形市野草園
          植栽
'12.6.2 山形市野草園
    植栽
'11.5.26
東北大学植物園 植栽
 【鹿子木楓】
   樹皮が剥がれ
   て鹿の子模様
   に…、それが
   訛って…。
  落葉小高木
  花期:5〜6月
  高さ:5〜8m
  山地。湿った所
  北海道〜九州
  
 花:「黄緑色の花を枝先に頂生して開く。萼片も花弁も5個
  ずつ、雄しべは8本ある」。
 果実:「翼をもった果実は成熟すると長さ3.5pに達する。
  翼は狭い角をはさみ、ほとんど平行になっているものも
  ある。果実に長い柔らかな毛がある」「翼は鋭角に開く」
  「無毛」。
 葉:「対生している葉は柄をもち、長さ5〜7p、幅3〜4pの
  卵状楕円形で、先端が尖り、基部は円形かまたはやや
  心臓形、ふちは不規則な欠刻があり、さらに重鋸歯とな
  っている。上面には毛がないが、下面には葉脈沿いに淡
  褐色の柔らかな毛が密生している。葉柄は葉身と同じ位
  の長さでほとんど毛がない」「3浅裂または大きな重鋸歯」
  「無裂の葉も混在する」。
  樹皮:「淡灰色で縦に浅い筋が入る」。
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