ハナノキ
カエデ科
Acer pycnanthum K. Koch
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [参考文献]
'08.5.1 利府町 県民の森 植栽
'07.4.21 利府町
県民の森 植栽
'08.5.1 利府町
県民の森 植栽
'12.5.10 東北大学植物園
           植栽
 【花の木】
   花が目立つ…。
  落葉高木
  花期:4月
  高さ:20〜30m
  人里に近い山地。
   湿った所
  本州(長野・愛知
   ・岐阜県)
 花:「雌雄異株。雄花は多数集まって若葉に先だって開く。
  萼片、花弁ともほぼ同じ形で、真紅色、遠望がすばらし
  い。ハナノキという名前はここから来たののである」。
 果実:「翼は互に鋭角であるが、熟すと直角になるものが
  多い」。
 葉:「対生の葉は柄をもち、トウカエデに似て鋸歯がある。
  浅く3裂していて基部は心臓形。上面は濃緑色、下面は
  白色。秋に紅葉する」「縁は重鋸歯で先は丸い」「質はや
  や薄い」。
 樹皮:「灰白色。成木の樹皮は縦に深く裂ける」「灰色で縦
  に筋が入り短冊のように薄くはがれる」。
 枝:「本年枝は紅色を帯び、無毛。楕円形の皮目が多い」。
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