● エンコウカエデ |
=カエデ科= |
Acer pictum Thunb. subsp. dissectum (Wesm.) H.Ohashi f. dissectum (Wesm.) H.Ohashi |
植物観察ノート 宮城県 |
'10.5.18 大衡村 達居森 |
'10.5.18 大衡村 達居森 |
'11.5.31 仙台市 野草園 |
'10.5.18 大衡村 達居森 |
葉:「5〜7裂するが、葉形は変異が多い」「切れ込 みは深い」「裂片の先は尾状にのびる」「縁は波 打つ」「質はやや薄い」「葉柄は無毛」「基部は切 形〜浅い心形」。葉裏の毛は腋脈にわずかにあ るだけ。(cf. ウラゲエンコウカエデ) 果実:「翼の角度は変異が多く、鋭角〜鈍角まで 様々見られる。また、幅にも変異がある」「無毛」。 樹皮:「灰色〜灰褐色で、全体に滑らかで、縦に浅 く筋が入る」。 |
【猿猴楓】 細長く裂けた葉 を手長猿の手 にみたてて…。 狭義のイタヤカ エデ。 落葉高木 花期:4〜5月 高さ:10〜20m 山地 本州〜九州 |