'11.12.5 大衡村
万葉の森 植栽
'16.4.17
名取市
高舘山
'13.6.30 角田市
   
 斗蔵山
 【裏白樫】
   葉裏が白い…。
  常緑高木
  花期:4〜5月
  高さ:15kr20m
  山地
  本州(宮城・新潟
   県以西)〜九州
 花:「新枝の基部から黄色の細長い尾状花穂を垂れ下げ雄
  花をつける。雌花の穂は短く新枝の葉腋から立ち、3〜4個
  の花をつける。雄花には萼片3〜4個、雄しべ4〜6個があ
  る。雌花は総苞に包まれ、花柱は3個である」。
 堅果:「秋の終わりに熟し、広楕円体あるいは卵状広楕円体
  で、濃褐色、殻斗は灰褐色椀形で、外面に横輪がある」。
 葉:「有柄、互生、披針形あるいは長楕円状披針形で、先端
  は尾状に尖り、基部は鋭形、長さ10〜15p、上部のみ鋭
  鋸歯があり、葉質はやや薄い革質で、表面につやがあり、
  裏面はロウ質を分泌して白色である。若い葉には絹毛があ
  るが、のちに落ちる」「上方の2/3にはやや鋭い低い鋸歯が
  少数ある。…裏面ははじめ黄褐色の絹毛を密生するが、
  のちには蝋質を分泌し、雪白色となる」。
 幹・枝:「幹は直立し、枝は多く葉は繁る」。樹皮「ふつう灰黒
  色、白色で円形の皮目を散生する」。
'16.4.17 名取市 高舘山
ウラジロガシ
ブナ科
Quercus salicina Blume
目次] [樹木] [索引] [引用・参考文献] [シラカシ] [補足〜蛇足]
植物観察ノート 宮城県
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