ニワウルシ

ニガキ科
Ailanthus altissima (Mill.) Swingle
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [参考文献
'15.6.6 山形県天童市立谷川 逸出
'15.6.6
山形県天童市立谷川 逸出
'14.5.11 山形県上山市
葉山山麓 逸出
            '15.6.6
山形県天童市立谷川 逸出
 花:「枝の先に頂生する円錐花序を出して、緑色を帯びた白色の多数の小花を
  つける。雌雄異株。萼は5個で歯状になっている。花弁は5個。雄花には雄し
  べ10本、雌花と両性花には5心皮の子房があって、柱頭は5つに分かれる」。
 果実:「翼をもち、薄膜の披針形」。
 葉:「互生、奇数羽状複葉、きわめて大きく長さ50〜90cmにもなる。小葉は6〜
  12対で短い小柄があって長卵形または卵状披針形、基部はゆがみ、通常く
  さび形、葉の先端は次第に狭くなって尖り…基部の近くに2つの大きな鋸歯が
  あって、その先端は大きな腺体をもっている。葉のふちは軽く波をうつ」。
 【庭漆】
   ウルシに似た葉
   の木で庭園に見
   かける…。
  別名:シンジュ(神
   樹;西洋の俗名
   tree of heaven
   の直訳)
  花期:6月
  高さ:10m以上
  中国原産(栽培か
   ら一部野生化)
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