ニガキ

ニガキ科
Picrasma quassioides (D. Don) Benn.
'14.5.17 塩竃市 伊保石公園
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [参考文献] [キハダ
'14.5.17 塩竃市
 伊保石公園
'14.5.17 塩竃市
 伊保石公園
'12.6.18
利府町 県民の森
 【苦木】
   樹皮や葉が非
   常に苦い…。
   樹皮は健胃薬
   や殺虫剤など
   に利用…。
  落葉高木
  花期:4〜5月
  高さ:10〜15m
  山地
  北海道〜沖縄
 花:「枝端の葉腋から長い柄を出し、通常数回2分枝をくり返して、
  さらに総状に黄緑色の小花ををつけ短く広い円錐花序を作る。

  雄異株
。花には細かい4〜5個の萼片と4〜5個の花弁がある。
  雄花には4〜5本の雄しべと退化した子房があり、雌花には4ま
  たは5裂する子房と不完全な4〜5本の雄しべがあって、1本の花
  柱が中央に立っている」。
 核果:「楕円体…、3〜4個が並び、下には宿存する4〜5個の萼片
  を伴っている」。
 葉:「互生、奇数羽状複葉…小葉は4〜7対、長卵形あるいは卵状
  披針形で先端は次第に狭くなって鋭く尖り、ふちには
鋸歯があ」
  る。表面は濃緑色、裏面は淡緑色。両面とも
無毛。(cf. キハダ)
 樹皮:「黒褐色。平滑。小枝は褐色」。
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