'13.5.29
利府町 加瀬沼
ナワシロイチゴ
Rubus parvifolius L.
目次] [樹木] [索引] [引用・参考文献] [クサイチゴ] [サナギイチゴ] [バライチゴ
バラ科(樹木)
植物観察ノート 宮城県
'06.6.17 仙台市 県民の森
'16.5.28
七ヶ浜町 吉田浜表浜
'13.5.29
利府町
加瀬沼
'09.6.20
加美町
'09.6.20
加美町
       '16.5.28
七ヶ浜町 吉田浜表浜
 【苗代苺】
   6月の苗代の頃に
   実が熟する…。
  落葉低木
  花期:5〜6月
  つる状
  山野。陽向の道端、
   河原、土手など
  日本全土
 花:「まばらな集散花序を作って枝の上部に腋生または頂生する。萼
  裂片は卵状披針形、鋭尖頭。表裏両面に細毛が密生し、裏面の基
  部には小さなとげがある。花弁は5個、直立し、淡紅紫色、倒卵状
  へら形、萼裂片より短い」。
 核果:「やや粗大、数粒が集まって小球形となり6月に熟して深赤色と
  なり食べられる」。
 葉:「互生し、3出、または時には5小葉の羽状複葉。小葉は菱形状の
  倒卵形、円頭、基部はくさび形、または切形、ふちには切れ込み状
  の粗い鋸歯があり、時には2裂または3裂する。表面は無毛で緑色
  であるが、裏面には白色のビロード状に毛を密生し、長さ幅ともに2
  〜5p。托葉は戦場披針形、全縁」。
 茎:「長さ1.4mぐらいになり、直立茎は30pぐらい、ほとんど無毛であ
  るが小さなとげをもつ」。小葉3枚、ときに5枚。頂小葉は菱形円形。
  「表面は淡緑色〜緑色で、葉脈上に毛が残る」。「縁は浅く3〜5裂し、
  各裂片の縁に粗い鋸歯があり、先端は円頭となる。基部は円形また
  は浅い心形」。裏面「灰白色を帯び、毛は毛布状に密生する」。
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