エビガライチゴ
バラ科(樹木)
Rubus phoenicolasius Maxim.
目次] [樹木] [索引] [参考文献]
植物観察ノート 宮城県
'09.6.27
利府町 陸前浜田
'05.10.2 利府町
加瀬沼
'06.7.9 利府町
加瀬沼
    '06.6.24
利府町 加瀬沼
'09.6.27 利府町
陸前浜田
'11.11.16 利府町
     加瀬沼
 「全株に紫赤色のかたい腺毛を密生し、毛の間にとげを散生する」。
 花:「枝の末端につき、多数集まって円錐花序を作る。萼片は狭披針
  形、先は長く尖り、開花の時には水平に開出し、外面に腺毛を密布
  する。花弁は5個。淡紅紫色で倒卵状のへら形で直立する。雄しべ
  は多数あって、きわめて短い」。
 核果:「集まって球形となり赤く熟し、小核果にしわがある」。
 葉:「互生、有柄、三出複葉、小葉は卵形、または広卵形、長さ4〜8
  p、幅3〜6p、鋭頭、基部は円形、ふちには切れ込み状の大きな
  鋸歯がある。表面には毛がまばらにつくが、裏面には白い綿毛が
  密生する。頂小葉は大形で時に3裂する。托葉は線状披針形」。
 【蝦殻苺】
   茎・葉柄・花柄・萼
   などに赤くて長い
   腺毛が密生する
   様子をエビの殻
   にみたてて…。
  別名:ウラジロイチ
   ゴ
  落葉低木
  花期:6〜7月
  茎:はじめ立ち上が
   り、後につる状に
   伸びる。
  丘陵〜山地。林縁
  北海道〜九州
'15.6.5 東松島市 宮戸島
inserted by FC2 system