アオツヅラフジ

ツヅラフジ科
Cocculus trilobus DC.
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [引用・参考文献
'13.6.27 大崎市 化女沼
    '13.6.27
大崎市 化女沼
'10.9.18
東松島市 矢本海浜緑地
雌花?
'13.6.27 大崎市
化女沼
雄花?
'13.6.27 大崎市
化女沼
'13.6.27 大崎市
    
化女沼
 【青葛藤】
   つるが生時は
   緑色(枯れる
   と黒色)で…
   このつるで編
   んだかごをつ
   づらと呼ぶ…。
  別名:カミエビ
  落葉つる性
  花期:7〜8月
  山野。林縁など
  本州〜沖縄
 花:「雌雄異株。夏の頃、やや狭長な円錐花序を葉腋や
  枝の先から出し、穂の長さは3〜9cmぐらいで、多数
  の黄白色の細かい花をつける。萼も花弁もともに6個、
  両方とも長楕円形で2輪に配列している。雄花には雄
  しべが6個あり、葯は横裂する。雌花には6個の仮雄
  ずいがあり、さらに中央に6個の心皮がある。花柱は
  円 柱形で柱頭は分枝しない」。
 果実:「秋に球形の液果状の核果をみのらせ、黒く熟し、
  果面は白粉を帯び、径は5〜8mmぐらい」。
 葉:「長さ1〜3cmぐらいの葉柄があり、互生し、卵形ま
  たは広卵形で全縁、先端は鋭形あるいは鈍形、時に
  は株によって3浅裂し、表裏ともに短毛があり、葉の
  長さは5〜8cmぐらいである」。卵形から3つに切れ込
  むものまでその形には変化が多い。
 つる:「長くのび、下部は時には径7mmぐらいになり、
  枝のつるは細長で緑色、細毛がある」。
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