'06.9.9 大郷町 縁の郷
ナンバンハコベ
ナデシコ科
Sagina baccifera (L.) Roth var. japonica (Miq.) H.Ohashi et H.Nakai
目次] [] [参考文献] [索引
植物観察ノート 宮城県
'15.8.21 多賀城市
      加瀬沼
    '13.8.22
大郷町 縁の郷
'13.8.22 大郷町
    縁の郷
'06.9.9 大郷町
縁の郷
'15.8.21
多賀城市 加瀬沼
'13.8.22 大郷町
縁の郷
 【南蛮繁縷】
   変わった花の
   形のイメージ
   から『南蛮』だ
   が、外来種で
   はない。
  花期:7〜10月
  つる状長さ:1m
   以上
  山野
  北海道〜九州
 花:「小枝の先に1個の花を開く。花はやや大形で点頭する。萼は広い鐘形で5個
  の尖った裂片に分裂し、緑色である。花弁は5個で、白色、細長、各花弁は互い
  に広く開き離れ、拡大部は反曲し、先端は2裂し、花喉に細裂した小鱗片があり、
  爪部は拡大部より長い。雄しべ10個。花柱3個」。「枝頂に単生し、多少とも下を
  向く。萼は緑色で、5中裂し…裂片は長卵形で、先は鋭形。葉弁は離れ離れにつ
  き、爪部は細く、舷部はくさび形で2裂…」。
 果実:「球形で宿存萼を伴っている。宿存萼の裂片は反り返って巻き、萼の全体
  は皿状で緑色である。果実は柄が短く、液果状で黒く熟し、開裂せず、中に多数
  のつやのある黒色の種子が入っている」。「球状…。種子は腎形、黒色」。
 葉:「短柄があって対生し、卵形または卵状長楕円形で、先端は鋭尖形、全縁で、
  短毛が生えている」。「広披針形〜卵形…先は鋭尖形、裏面と縁に毛があ」る。
 茎:「細く、つるのように長くのび…他物によりかかって伸長し、さかんに枝分かれ
  し、緑色で、細毛を有し、節がある」。
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