ミツモトソウ
バラ科(草)
Potentilla cryptotaeniae Maxim.
植物観察ノート 宮城県
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'09.8.2 仙台市
泉ヶ岳 岡沼
'09.8.2 仙台市
 泉ヶ岳
岡沼
'16.6.12 仙台市
      定義
 【水元草】
   「ミズモト(水源)」
   に由来?
  別名:ミナモトソウ
  花期:7〜9月
  高さ:50〜100cm
  山地。谷沿いなど
  北海道〜九州
 花:「茎頂に集散花序を作る。萼片は5、卵状披針形、副萼片は倒披針形あ
  るいは長楕円形で萼片よりやや短く、ともに外面に粗毛がある。花弁も5、
  黄色倒卵状円形、先端はわずかに凹むかあるいは微凸形、基部は広いく
  さび形、萼片と同長かあるいはやや短い。花柄の上部、萼の基部には、縮
  れた毛が密生する。雄しべは多数、葯は小さくて卵形」「黄色で、径10mm。
  萼片は狭卵形でとがり、副萼はやや狭い。花弁は倒卵形で小さ」。
 痩果:「表面はしわがよって無毛」。
 葉:「互生して、3出複葉、下部の葉は長柄、上部のものは短柄をもつ。小葉
  は楕円形、先端は鋭形、基部は鋭形、長さ4〜7p、幅2〜3p、ふちには鈍
  形の重鋸歯がある。上下両面には伏毛がまばらに生える。葉柄の基部に
  披針形の托葉がある」「根出葉は花期には枯れ、茎葉は上方のものは無
  柄になる。托葉は披針形。葉は3個の小葉よりなり、小葉は狭卵形で先が
  とがり…縁に鋸歯がある」。
 茎:「下部の太さは径5mmぐらいになり、全体に粗毛が生じる」「直立して…
  毛がある」。
'09.8.2 仙台市 泉ヶ岳 岡沼
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