ミミナグサ
ナデシコ科
Cerastium fontanum Baumg. subsp. vulgare (Hartm.) Greuter et Burdet var. angustifolium
(Franch.) H.Hara
目次] [] [索引] [引用・参考文献] [オランダミミナグサ]
植物観察ノート 宮城県
'15.5.7 松島町 富山
  '13.6.17
大崎市 花立峠
'08.5.6 大和町
   南川ダム
'15.5.7
松島町 富山
      '08.5.6
大和町 南川ダム
'11.6.19 仙台市 
東北大学植物園
 全体に短い毛がある。(cf. オランダミミナグサ)
 花:「春から夏にかけて、茎の先が枝分かれし、岐散花序をつけ、
  白色の小花を開く。花柄は短く、果時には先端が下に向く。萼片
  は5個、なが楕円形で、長さ4〜5mmぐらい、背部に毛があり、ふ
  ちは膜質である。花弁も5個で、萼片とほぼ同じ長さ、先端は深
  く2裂する。雄しべは10個、卵球形の子房の先には花柱が5個あ
  る」「花序はややまばらに花をつけ、小花柄は長さ5〜15mm。萼
  片は長楕円形…短毛と腺毛がある。花弁は白色、長楕円形で、
  2浅裂し、萼と同長。雄蕊は10個」。花柄は1cm前後と
長く、花
  は
密集しない。(cf. オランダミミナグサ)。
 刮ハ:「円筒形で横に向き、宿存萼よりはるかに長く、淡黄褐色で、
  先端に10歯がある。種子は褐色で小さなイボ状の突起がある」
  「歯状の10裂…横を向く」。濃い緑色で幅が狭く、卵形〜長楕円
  形。(cf. オランダミミナグサ)
 葉:「対生で、やや無柄、卵形ないし卵状披針形で、全縁、有毛
  である」「柄がなく、卵形〜長楕円状披針形…両面に毛がある」。
 茎:「ふつう基部から分枝して叢生し、斜めにのび、高さは15〜25
  pぐらいで、通常暗紫色をしている。茎には上下ともに毛があり、
  上部には腺毛が混生する」「下から枝を分け、短毛があり、上部
  には腺毛もあって…ふつう黒紫色を帯びる」。
 【耳菜草】
   対生の葉をネ
   ズミの耳にみ
   たてて…。
  花期:4〜6月
  高さ:15〜30
   cm
  畑・道端など
  日本全土
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