マツヨイセンノウ

ナデシコ科
Silene latifolia Poir. subsp. alba (Mill.) Greuter et Burdet
植物観察ノート 宮城県
[目次] [] [索引] [引用・参考文献] [マンテマ
'15.5.25
山元町
'15.5.25
山元町
 花:「枝分かれしてまばらな円錐花序を出し、短い柄の上に白
  花をつけ、夕方開いて香気を出す。萼は鐘形で長さ1.5cmば
  かり、淡緑色で腺毛および軟毛があり、fth5裂ぢ、裂片は披
  針状三角形である。花弁は5個で平開し、下に爪があり、拡
  大部は倒卵形で先端が2裂し、各片の花喉には2個の小鱗
  片がある。雄しべは10個、花柱は5個」。
 果実:「本種は雌雄異株で雌の株には卵状球形の刮ハが結
  実し、そのために宿存萼は膨大する。刮ハの先端は10裂し、
  裂片は短くて直立する」。
 葉:「対生で卵状披針形あるいは長楕円形で先端鋭形、基部
  も鋭形、軟毛がある」。
 茎:「毛が密生し、上部には白い腺毛が密布している」。
 【待宵仙翁】
  別名:ヒロハノマ
   ンテマ
  花期:5〜9月
  高さ:60cm
  北アメリカ原産
  草地、山岳道路
   沿い、市街地
   など(鑑賞用
   から野生化)
'15.5.25 山元町
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