● コバノヒルムシロ |
=ヒルムシロ科= |
Potamogeton cristatus Regel et Maack |
植物観察ノート 宮城県 |
'14.8.30 塩竃市 寒風沢島 |
'14.8.30 塩竃市 寒風沢島 |
'14.8.30 塩竃市 寒風沢島 |
花:「茎先端の浮葉の葉腋から葉より短い花茎を出し、短い穂状花序 をなして細かい花をつけ淡黄緑色をしている」。 果実:「背側に長短不同の鶏冠状の突起を有し、上部には長い花柱 の残りがついている」。(cf. ホソバミズヒキモ) 葉:「緑色で互生し、花茎を出す節のものは一見対生状となる。水中 葉は糸状で上部は次第に尖り1脈があり、浮葉は茎の上部に出て 小形の長楕円形で長さ15~25cm、幅7mm内外…鈍頭、基部は鈍 形、5本の縦脈があり、中脈は顕著で横小脈もまたはっき りしている。葉柄は1cm内外でその基部にある托葉は膜質で長い」。 茎:「繊細で分枝し、淡緑色」。 |
【小葉の蛭蓆】 花期:5~9月 沈水・浮水性 池や沼あるいは水 田の溝 北海道~九州 |