カナビキソウ

ビャクダン科(草)
Thesium chinense Turcz.
植物観察ノート 宮城県
[目次] [] [索引] [参考文献
'14.7.1 大和町
小野
 '14.7.1
大和町小野
'10.10.24 仙台市
サイカチ沼
 '14.7.1
大和町小野
 花:「葉腋の短枝の先に外面が淡緑色で内面が白色の小花をつける。花の下に
  は葉状の苞が1個と小苞が2個ある。萼は下部が短い筒状となり、上部は4〜5
  裂し、裂片は卵状長楕円形で敷石状に配列し、やや厚質である。花弁はない。
  雄しべは5または4個で、萼片の基部にこれと対生してつく。子房には柄がなく
  下位で、1個の花柱がある」。白いのは萼で、5(〜3)裂。
 果実:「球形で長さ2mmぐらい。外面には脈が隆起し、先端に宿存萼があり、中
  に種子が1個ある」。
 葉:「互生し、線形、先端は鋭形、全縁、長さは1〜3mmぐらいで、帯白緑色」。
 茎:「普通群生して直立し、細長くて緑色、多少分枝する」。
 【鉄引草】
  花期:4〜6月
  高さ:10〜20cm
  半寄生
  陽向の草地
  北海道(南部)〜
   沖縄
'10.10.24 仙台市 サイカチ沼
inserted by FC2 system