ゲンノショウコ(広義)
フウロソウ科
Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton
目次] [] [索引] [参考文献] [ミツバフウロ
植物観察ノート 宮城県
'05.10.25 多賀城市
加瀬沼
'09.9.6 南蔵王
硯石
'09.10.3 大衡村
万葉の森
'05.9.11 利府町
加瀬沼
'15.9.11 多賀城市
  加瀬沼
'15.9.11 多賀城市
加瀬沼
 花:「枝先あるいは葉腋に花柄梗を出し、2〜3個の花をつける。苞
  葉は披針形あるいは線形、花は白色、紅紫色、あるいは紅淡紅
  色、5花弁でウメの花に似ている」。
 果実:「長いくちばしのある刮ハを結び、熟すると裂開して、おのお
  の1個の種子をもつ5つの殻片は、その柄が中軸を離れ、ただく
  ちばしの先で附着し、しかも外側へ巻いて種子を飛ばす」。
 葉:「葉柄のある葉を対生…。掌状に3〜5裂し、上面には初めは
  常に紫黒色の斑点がある。…裂片は長楕円形〜倒卵形、先端
  は尖り、上部のふちには鋸歯がある。
  葉および茎には毛がある」。
 茎:「地面に伏しあるいは多少直立し、枝を分ける」。
 
ベニバナゲンノショウコ f. thunbergii
 
シロバナゲンノショウコ f. pallidum (Nakai ex Hara)
  Murata

 花の色により少なくとも2品種が区別されているらしいが、それら
 の境界は不明。
 【現の証拠】
   腹痛に対してす
   ぐ効果があるか
   らと…。
  花期:7〜10月
  高さ:20〜50cm
  山野の草地
  北海道〜九州
'15.9.11 多賀城市 加瀬沼
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