ヤマソテツ

シダ植物キジノオシダ科]=
Plagiogyria matsumurana Makino
目次] [] [参考文献] [索引]
植物観察ノート 宮城県
栄養葉
'14.6.27 栗駒山
栗原市湯浜温泉
'14.6.27 栗駒山
栗原市湯浜温泉
胞子葉
 葉:「束生して、四方に開出」する。
 栄養葉:「長さ40〜50cm、広い倒披針形、草質、1回羽状に分裂している。
  羽片は多数で密に直角に開出し、広線形、先端は鋭尖形、上半部は鋭
  い鋸歯がある。基部は少し広がり、中軸に沿着する。上部の羽片は次
  第に小形となるが、下部の羽片も少し短くなる」。
 胞子葉:「後から出て栄養葉より高く立ち、1回羽状に、羽片をまばらにつ
  ける。羽片は基部が少しふくらんでいる線形で裏側に反り返って胞子嚢
  群を包む」。
 葉柄:「長さ10j〜20cm、3〜4本の隆起線(稜)が走り、基部は幅広くなり、
  横断面は三角形。腺点をもち粘液を分泌する」。
 【山蘇鉄】
   葉の形状がソテ
   ツの葉に似る…。
  夏緑性
  高さ:25〜70cm
  深山。林下
  北海道〜四国(九
   州は屋久島の高
   所だけ)
胞子葉
栄養葉
'08.7.13 磐梯吾妻スカイライン
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