● シシガシラ |
Blechnum niponicum (Kunze) Makino |
植物観察ノート 宮城県 |
栄養葉 |
胞子葉 |
'08.6.15 船形山 升沢 |
'14.4.18 塩竃市 伊保石公園 |
'11.9.8 仙台市 野草園 |
胞子葉 |
'11.9.8 仙台市 野草園 |
栄養葉 |
'08.6.15 船形山 升沢 |
'15.11.1 塩竈市 伊保石公園 |
'11.9.8 仙台市 野草園 |
栄養葉 |
【獅子頭】 四方に放射状 に出た葉を獅 子のたてがみ にたとえて…。 常緑性 高さ:20〜40cm 山地。林下 北海道〜九州 |
葉:「束生し、放射状車輪状に四方に開出し…栄養葉と胞子葉 の二形がある」。 栄養葉:「倒披針形で先端はとがり、下部は次第に狭くなり、葉 柄はごく短い。1回羽状複葉、羽片は線形全縁、鋭頭、多数 の羽片が相接して開出し、基部は前側で多少広くなって中軸 に合着する。勿論無柄である。中脈は上面に浅い溝があり、 下面は軽く隆起し、全体が緑色の革質であるがややもろい。 若葉は赤色を帯びムカデのように見えるのでムカデグサの 別名がある。葉柄基部には褐色線形で先が細くとがった鱗片 を密生し、中軸上にまばらにつく」。(cf. オサシダ) 胞子葉:「栄養葉より高く立ち、羽片はずっと狭く、まばらにつ く。基部前側は急に広くなり、中軸につく」。(cf. ミヤマシシガ シラ) 胞子嚢群:「胞子葉羽片の下面につき、羽片の両縁が巻きこん でそれを包む」。 |