● オオヒメワラビ |
Deparia okuboana (Makino) M. Kato |
植物観察ノート 宮城県 |
'12.10.14 塩竃市 伊保石公園 |
'15.10.10 大和町 南川ダム |
'15.10.10 大和町 南川ダム |
葉身:「卵状長楕円形。長さ30〜80p、幅30〜60p、2回羽状複葉。羽片 は長楕円状披針形、鋭尖頭、長さ10〜20p、中軸から斜めに開出し短 柄がある。小羽片は直角に開出し、披針形、鋭頭、、さらに羽状に4深 裂し、基部は羽軸に流れて合着し翼を作る。羽軸と小羽片中脈には微 毛が残るが鱗片は残らない。裂片は長楕円形、円頭、全縁または浅く 波状に鋸歯がある。側脈は分枝しないで葉のふちに達する」。 葉柄:「長さ40〜60p、やわらかくてもろい草質で鮮緑色。線形〜広披針 形で褐色の膜質鱗片をまばらにつける」。 胞子嚢群:「裂片の中脈の近くに2列に並び、小円形、包膜は円腎形、ま たは馬蹄形、かぎ形などが混じる」。 |
【大姫蕨】 裂片の幅が 広い…。 夏緑性 高さ:60〜130 cm 明るい林下 本州〜九州 |
'12.10.14 塩竃市 伊保石公園 |
'12.10.14 塩竃市 伊保石公園 |